前から気になっていたRay LaMontagne。
ジャンルはFolk Rockといったところでしょうか・・・。
ニューハンプシャー州出身の31歳。
といっても、母親と各地転々する生活を送っていたようで、
出身地はあまり関係ないかも。
あまり恵まれた環境ではなかったらしく、人生そのものが"Trouble"だったそうな。
彼はとにかく声がいい!!
ナマ声が聞きたくて、昨日Nashville,TNであったLIVEに行ってきました。
Nashvilleの新しいVenue、City Hallというところであったんですが、
ネットで調べても情報が出てこなくて焦りました;
住所でmap検索し、仕事が終わって車を飛ばすこと2時間。
何とか会場にたどり着くと、会場前には
ものすごい列!
あんなにすごいとは正直思わなかったデス。
しかも、アメリカ南部には
珍しくジャケット着たりしてるおしゃれなカッコの人ばかり。
音楽性ですなぁ。
ちゃんとした格好していってよかった。
並んでる時点から
何度も、警備のゴツ~いおっちゃんに
「写真撮ったらカメラは俺がもらう。使い捨てだったらゴミ箱捨てる。
携帯使ったらつまみ出すぞ!!」
と脅されていたので、写真は撮れませんでした(;_;)
怖かったんだよぉ。。
会場内部は、鉄筋の倉庫にBarをつっくけた感じであまり音響が良くなかったのが残念。
前座の紹介をRay本人が出てきて
「I think She's Awesome.」とか言っていたので、好感が持てた。
でも、私にはあの前座は...もう勘弁して!って感じだった。
地獄の底から湧き出るような、微妙な音階。
彼女の動きも微妙だったし、疲れている私には耐えがたかった。
1曲目で「もう帰ってくれ」と切に願ったのですが、10曲くらいやってました。
3曲目くらいで相棒が出てきて少しPOPな音楽に変わったので、安心していたら
いきなりピアニカとか出してきて、会場内の苦笑を買っていました。
しかも何を披露するかと思えば、間奏でメロディを軽くなぞるだけだし。
そんなんGuiterでもいいじゃん!!って突っ込みたくなりました;
やっと9時過ぎにRay登場。
セッティングがとうに終わっているのに9時に出てこなかったのは、
出番の直前にBackstageに人がたくさん入ったためだと思われる。
警備の人、ちゃんと考えましょう。
Rayのナマ歌はやっぱり良かった!
でも、MCやその他のパフォーマンスっていうと・・・イマイチ。
RayはShyなのか、口数は少ないし、話しても何を言ってるか全然わからん。
アメリカ人ですら、友達に「今、何て言った?」って聞いてたくらいですから。
↑Rayの掲示板に命知らずな人がいました。
次もCDが出たらきっと買うと思うけど、
Rayがあれくらいの大きさのVenueでやるんだったらもう行かないかも。
もっと小さ~いところか、音響設備のしっかりした会場なら考えます。(←エラソウ;)
*5月に来日が決まってたのにアーティスト都合でキャンセルしたようですね。
なんてこった。
Ray LaMontagneオフィシャルサイト